その他 日本外務省への表敬訪問(2020年1月16日、東京) 2020.01.16
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2020年1月16日、道上尚史日中韓三国協力事務局(Trilateral Cooperation Secretariat: TCS)事務総長率いるTCS代表団は、日本外務省を訪問し、若宮健嗣副大臣と会談を行いました。会談には、TCSの曹静(そう・せい)事務次長及び姜度好(カン・ドホ)事務次長も出席しました。

会談では、若宮副大臣は昨年末に中国・成都にて行われた第8回日中韓サミットの成果を高く評価し、次の10年に向けた日中韓3か国協力の重要な柱として“3E ”である環境(Environment)、人的交流(Exchange)及び高齢化社会(Elderly society)の3分野における協力の促進を促しました。また、若宮副大臣は三国協力の推進のためにTCSがこれまで達成した成果を十分に認識し、TCSの継続的な能力構築に対し支援したいとの考えを示しました。

道上事務総長は、日本外務省によるTCSへの多大な支援や協力に対し、感謝の意を表した上で、最近行われた日中韓の大臣級会合の結果及び近年のTCSによるこれら会合メカニズムに対する実質的かつ実践的な支援につき紹介しました。また、道上事務総長は、日中韓三国協力及びTCSの更なる発展に向け、日本外務省による継続的な支援や指導を期待すると述べました。

▲TCS協議理事会メンバーと若宮健嗣副大臣との集合写真