日本経済団体連合会への表敬訪問(2015年12月16日、日本・東京) 2015.12.21

12月16日、日中韓三国協力事務局代表団は、日本経済団体連合会(経団連)を表敬訪問し、椋田哲史専務理事と三国の経済協力につき意見交換を行いました。 

楊厚蘭(よう・こうらん)日中韓三国協力事務局長は、三国事務局の取組みに対する経団連からのこれまでの支援に対し、感謝を述べました。また、楊事務局長は、三国の経済協力の拡大におけるビジネス界の重要性を認識するとともに、経団連及び中国国際貿易促進委員会(CCPIT)、韓国全国経済人連合会との密接な協力を維持しつつ、第6回日中韓サミットや第5回日中韓ビジネスサミットのフォローアップを行いたいと述べました。 

椋田専務理事は、第5回日中韓ビジネスサミットでの三国協力事務局の支援を高く評価するとともに、日中韓協力強化に向けた重要なプラットフォームとしての三国協力事務局の役割に言及しました。また、椋田専務理事は、三国協力事務局が開催する日中韓FTAセミナーが、日中韓FTAに関するビジネス界からの声を三国政府に届けることが出来る場であると高く評価しました。また、椋田専務理事は、日中韓FTAの早期妥結の重要性を強調するとともに、三国協力事務局の更なる貢献への期待を述べました。 

椋田専務理事への表敬訪問