協議体 第13回日中韓三国保健大臣会合の開催(2020 年 12 月 11 日、 オンライン)
2020-12-11
2020年12月11日、第13回日中韓三国保健大臣会合が、オンラインで開催されました。会合は、中国の馬暁偉(ば・ぎょうい)国家衛生健康委員会主任が議長を務め、田村憲久厚生労働大臣、韓国の朴凌厚(パク・ヌンフ)保健福祉部長官及び葛西健WHO西太平洋地域事務局(WPRO)長が参加しました。日中韓三国協力事務局(TCS)からは、道上尚史事務局長が参加し、開会の辞を述べました。
同会合は、「新型コロナウイルス感染症対策に関する経験の共有」、「新型コロナウイルス感染症の予防やコントロールにおけるICTの役割」、「新型コロナウイルス感染症の診断、治療、ワクチンの協力」を議題として、意見交換を行いました。三か国及びWPROによる意見交換後には、日中韓の大臣により「第13回日中韓三国保健大臣会合共同声明」が採択されました。次回の会合は2021年に日本で開催される予定です。
▲第13回日中韓三国保健大臣会合
▲日中韓三国協力事務局(TCS)道上尚史事務局長による開会の辞
文書
- 日本国厚生労働省、中華人民共和国国家衛生健康委員会と大韓民国保健福祉部との間の保健分野の協力に関する協力覚書(仮訳)
- 第 16 回 日中韓三国保健大臣会合共同声明
- 共同声明 第 15 回 日中韓三国保 健大臣会合(THMM) 2022 年 12 月 16 日(テレビ会議)
- 共通の課題であるパンデミック及び重大な影響が考えられる感染症対策における、 日本:厚生労働省、大韓民国:保健福祉部、中華人民共和国:国家衛生健康委員会、三カ国共同行動計画
- 第 14 回 日中韓三国保健大臣会合共同声明
- Joint Statement of the Thirteenth Tripartite Health Ministers' Meeting (Video Conference)
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する日中韓三国特別保健大臣会合共同声明(2020 年 5 月 15 日)(仮訳)
- 第 12 回日中韓三国保健大臣会合共同声明