日中韓三国協力事務局(TCS)は、以下の職員を募集します。
1. 募集分野
(1)一般職員: 経済担当研究員(Vacancy number: 2016-ECO-202)
(2)募集人数: 2
2. 業務内容及び募集資格
(1)業務内容
経済部長の指導の下、研究員経済担当は以下の業務を行う。
•日中韓三国における閣僚級及びその他の政府間協議メカニズムの支援。具体的には、日中韓政府間会合のアレンジ、報告書や議事録の作成、政府機関から委託されるプロジェクトの実施、広報資料の作成等。
•日中韓FTAセミナーや日中韓ビジネス交流会など、経済分野や持続可能な開発分野におけるワークショップやセミナーの企画・実施(単独・他機関と共催を含む)。
• 単独又は他機関との共同で日中韓三国に関する経済分野及び持続可能な開発分野におけるリサーチプロジェクトの遂行。また、出版物やTCSウェブサイトを通じた研究成果の普及、日中韓三国統計集の年次データの更新。
• 関連政府機関や産業界、NGO等との関係を構築、今後三国協力が期待される分野の開拓や新しい三国協力メカニズムの促進。
•協議理事会及び専門職員が参加する行事や会議、出張、報道取材等におけるスピーチ案や挨拶案、トーキングポイントの作成、関連データの調査、ブリーフ資料の作成、TCS主催行事の報告書などの文書作成、出張アレンジ等。
•主に経済分野における最新の日中韓協力に関する情報収集、そのデータベース化及び更新、翻訳。TCSウェブサイト用のプレスリリースの作成及び翻訳。TCS年次進捗報告書及び日中韓三国協力進捗報告書における経済関連部分を執筆、日中韓三国の関係政府機関から承認を取付ける。
•他の国際機関、NGO、研究機関にも働きかけて協力関係を構築し情報収集を行う。
•分野横断的、またはTCS全体に係る事業における部署横断的な業務を含む。
(2)応募資格
•日本国籍を有すること。
•政治学・国際関係学・経済・地域研究その他社会科学分野における修士号取得者であればより望ましい。ただし、他分野専攻者であっても、排除しない。三国事務局での勤務に有用であることが説明できるのであれば、歓迎。
•関連分野での職務経験があれば望ましい。
•筆記と口頭の両方において、高度な英語能力が必須。(事務局の常用語は英語。)日本語は、ネイティブレベルであること。
•日本の企業文化及び習慣に精通し、日本の政府や企業、その他のカウンタパート
と信頼関係を構築できる者。
•多様な背景・経験を持つ職員と共に仕事ができる者。
•複数の業務を処理する能力がある者。
•MSオフィスワード、エクセル、パワーポイント等の一般的なパソコン業務ができること。
3. 雇用条件
(1)勤務開始日:
2016年12月(交渉可)
(2)勤務先:大韓民国ソウル市(日中韓三国協力事務局所在地)
(3)勤務時間:フルタイム勤務(週5日、40時間)
(4)初年度の給与:40,000,000韓国ウォン(試用期間を除く)
(5)福利厚生 韓国の社会保障(国民年金(A2ビザ所有者は支払い不要)、国民健康保険、失業保険、労災保険)、退職手当、通勤手当、残業手当など。
4. 採用プロセス
(1)第一次:書類審査
(2)第二次:Eメールによる筆記試験通過者のみ
(3)第三次:面接
第一次及び第二次通過者には、個別に筆記試験及び面接の日時、方式を通知します。
5. 必要書類
(1)応募用紙(英文別添)
(2)自己紹介文(日本語及び英語の両言語で、それぞれ2ページ以内)
(3)最終学歴を証明するもの
(4)英語力を証明するもの(TOEIC, TOEFL等のスコア)
(5)日本語、中国語、韓国語能力を示す試験の点数(あれば、なくても良い)
(6)過去の経験や調査能力を証明する修士論文や研究論文等英語で書かれたもの(あれば、なくても良い)
6. 応募方法
(1)Eメールにて以下アドレスにご応募ください。
(2)応募期間: 2016年11月28日まで
• Eメールの件名は必ず “TCS
application_name_2016-ECO-202”と記入して下さい。
• 提出いただいた書類は返却しません。また、申請書類に偽りがあると認められる場合は、採用が無効となることがあります。
7. 問い合わせ
質問及びお問い合わせは、以下のアドレスまでご連絡下さい。