2018年青年大使プログラム(YAP)の開催(2018年7月30日―8月10日、韓国・ソウル、済州) 2018.08.10


2018年7月30日から8月10日まで、韓国・ソウル及び済州島にて、2018年青年大使プログラム(YAP)が開催されました。YAPは日中韓の有望な次世代のリーダーが三国協力に対する理解を深め、次世代間での三国交流及び友好関係への認識を高めることを目的とした青年交流事業です。 

 

  

 

  

   


今年は三ヵ国より、20名の大学生と大学院生が選抜されました。プログラムでは三ヵ国の比較及び三国間経済協力についての講義が行われ、また、日中韓三国協力事務局(TCS)の各部署についての発表があり、参加者はTCSの役割や活動についても学びました。学また、政府機関への訪問、外交官との対話も行われ、駐韓欧州連合代表部や韓国アセアンセンター等への訪問も行いました。



TCSの韓梅(かん・ばい)事務次長は歓迎の席で参加者に対し、青年交流の重要性と未来の三国協力を構築する上での次世代リーダーの役割につき説明しました。

同プログラムにおいて、学生たちはチームに分かれ、興味を持ったトピックについて調査、ディスカッションを通してレポート提出と発表を行いました。最終発表の際にはTCSの山本恭司事務次長が出席し、学生たちの努力の成果を赤く評価しました。

 


日程の最終プログラムとして、一行は済州島を訪問し、文化イベント及び交流活動を通じて絆を深めました。