三国協力活動 第9回日中韓ダイアログへの出席(2022年11月15日、日本・東京) 2022.11.15
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    2022年11月15日、第9回日中韓ダイアログが日本・東京にてオンラインとオフラインのハイブリッド形式で日本国際経済交流財団の主催、韓国の東アジア財団、中国(海南)改革発展研究院及び中国公共外交協会の共催、または日中韓三国協力事務局(TCS)の後援の下で開催されました。 

    欧渤芊(オウ・ボーチエン)TCS事務局長は同ダイアログに出席し、特別挨拶を述べました。欧事務局長は政治的・経済的困難に直面する一方で、日中韓三国協力には、地域的な包括的経済連携協定(RCEP)の発効及び日中韓協力メカニズムの強固な基盤など、新たな機会と好条件が揃っていることを述べた上で、共通の課題に取り組むチャンスを捉え、二国間の課題が三国協力への影響を最小限にし、RCEPの着実な実施、少子高齢化、気候変動、デジタル経済、公共衛生及び災害管理の分野において連携し、また青年交流を拡大すべきと強調しました。 

    「世界の不確実性とリスクの中で共通の課題を設定し、相互理解を促進し、より良い日中韓協力関係を構築する」というテーマの下で、日中韓の専門家の間で地政学的リスク、少子高齢化及び気候変動といった共通の課題及びルールに基づく国際通商秩序について活発かつ深い議論が行われました。 

▲ 特別挨拶を述べる欧事務局長 

▲ 会議の様子 


▲ 集合写真