協議体 日中韓三国特別保健大臣会合の開催(2020年5月15日) 2020.05.15
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2020年5月15日、日中韓三国特別保健大臣会合が開催され、日中韓三国協力事務局(TCS)から道上尚史事務総長が出席しました。同会合では、中国の馬暁偉(ば・しょうえい)国家衛生健康委員会主任が議長を務め、加藤勝信厚生労働大臣、韓国の朴凌厚(パク・ヌンフ)保健福祉部長官及び葛西健WHO西太平洋地域事務局長が出席しました。また、姜度好(カン・ドホ)TCS事務次長がオブザーバーとして参加しました。 

 

同会合では、三大臣が新型コロナウイルス感染症対策における各国の現在の取組みを紹介し、また三国の連携強化に向けての具体策につき意見交換を行いました。道上事務総長は発言の中で、これまでの新型コロナウイルス感染症のパンデミック対策における三国の取組みに対し高く評価した上で、今後の感染拡大または再発の予防策につき更なる尽力を期待すると述べました。 

 

会合において、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する日中韓三国特別保健大臣会合共同声明が採択されました。 

 

▲日中韓三国特別保健大臣会合の様子 


▲道上尚史事務総長による発言 

▲日中韓三国特別保健大臣会合の様子