2018日中韓防災担当実務者会議の開催(2018年11月30日、韓国・ソウル) 2018.11.30
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2018年11月30日、韓国・ソウルにあるTCS国際会議ホールにて、日中韓三国協力事務局(TCS)は、2018日中韓防災担当実務者会議を開催しました。本会議は、TCSの提案によりはじめて開催されたもので、山本恭司TCS事務次長が議長を務め、日中韓の防災および災害リスク削減の関連省庁や教育訓練機関の代表が参加しました。

同会議は、2017年9月の第5回日中韓防災担当閣僚級会合(2017年9月)で合意された共同声明をもとにフォローアップ事業の実施可能性について検討し、新たな協力分野について議論することを目的に開催されました。参加者たちは、教育訓練機関、市民社会の参加、日中韓三国防災机上演習(TTX)および未来志向の協力など、さまざまなテーマについて活発に意見交換を行いました。さらに参加者たちは、三国間防災協力におけるバランサーとして、TCSの役割に期待しました。