セミナー&フォーラム 災害リスク軽減のための技術能力開発に関する北東アジアフォーラム(2019年12月16-17日、韓国・仁川) 2019.12.16 ~ 2019.12.17
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2019年12月16日から17日まで、韓国・仁川にて、災害リスク軽減のための技術能力開発に関する北東アジアフォーラムを日中韓三国協力事務局(TCS)と国連国際防災防災戦略事務局北東アジア事務所・災害軽減国際教育訓練研修院(UNDRR ONEA-GETI)が共同開催しました。同フォーラムは、日中韓防災担当閣僚級会合にて指定された日中韓に位置する教育訓練機関であるUNISDR ONEA-GETI(韓国)、中国国家防災センター(NDRCC)、アジア防災センター(ADRC・日本)間の事業として開催されました。

日中韓の中央政府、教育訓練機関、関連機関や学術界などとともにインドネシア、フィリピン、モンゴルから総勢約40名が参加しました。同フォーラムは、姜度好(カン・ドホ)TCS事務次長およびサンジャヤ・バティアUNISDR ONEA-GETI所長の開会の辞ではじまり、三つの教育訓練機関の災害リスク軽減のためのテクノロジーに焦点をしぼった能力開発の取り組みを共有しました。インドネシア、フィリピン、モンゴルからの代表も災害リスク軽減のためのテクノロジーにおける主なギャップやニーズにつて意見交換をおこないました。

また、今般の機会を活用し、三つの教育訓練機関は、第2回日中韓防災教育訓練機関会議を開きました。TCSの司会のもと、参加者は、災害リスクの軽減と防災分野
における三国協力の強化のために、現在進行中のプロジェクトや今後の協力などについて議論しました。

災害リスク軽減のための技術能力開発に関する北東アジアフォーラムでの集合写真

▲フォーラムにて開会の辞を述べる姜事務次長

▲第2回日中韓防災教育訓練機関会議の集合写真