協議体 第8回日中韓消費者政策協議会への参加(2019年12月12-13日、中国・上海) 2019.12.12 ~ 2019.12.13
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2019年12月12日から13日にかけて、曹静(そう・せい)日中韓三国協力事務局(TCS)事務次長は、中国・上海にて行われた第8回日中韓消費者政策協議会に参加しました。同会議には、中華人民共和国国家工商行政管理総局(SAMR)、大韓民国公正取引委員会(KFTC)、日本国消費者庁(CAA)の代表者が参加しました。

曹事務次長は、会議にてスピーチを行い、消費者政策における三国協議の枠組みが、三国間協力において果たす重要な役割を認識し、消費者に幸福をもたらす三国の消費者政策代表者に心からのお祝いと謝意を表明する旨述べました。また、曹事務次長は、新しいビジネスモデルが新たな課題と機会をもたらした旨強調し、3か国が消費者政策の交流を拡大し、協力の新たな勢いをつけることができるよう期待する旨述べました。

曹事務次長は、TCSと三国協力の成果について紹介し、消費者政策交流を促進し、健全な消費に関する各国民の意識を高めるために、TCSは、関連するすべてのステークホルダーと緊密に連携していく旨述べました。

三国は、消費者政策に関連する法律、事例及び協力枠組みに関連する消費者政策を紹介及び共有し、越境電子商取引分野における消費者の権利を保護する協力を、さらに強化する旨合意しました。

消費者政策協議会は2004年に開始され、三国協力における重要役割を担っています。 長年にわたり会議は、日本、中国、韓国の人々に健全な消費環境を提供するために、さまざまな消費者関連のトピックについて協議してきました。


▲第8回日中韓消費者政策協議会にてスピーチを述べる曹事務次長

▲集合写真