三国協力活動 第18回環黄海経済技術交流会議への出席(2019年11月20-22日、中国・済寧曲阜) 2019.11.20 ~ 2019.11.22
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2019年11月20-22日にかけて、中国・済寧曲阜にて第18回環黄海経済技術交流会議が開催されました。曹静(そう・せい)事務次長率いる日中韓三国協力事務局(TCS)代表団が会議に出席し、曹事務次長は本会合にて挨拶を述べました。 

 

曹事務次長は日中韓の地方政府および企業間の実務的な協力を促進する貴重なプラットフォームとして同会議を高く評価し、世界の安定と繁栄に貢献する上での三国の経済協力の意義を強調しました。また、環黄海地域の将来の発展に関して、技術、ビッグデータ、AI、5G などに関して加盟都市が継続して現在の協力を強化し、「日中韓+X」を共同でおしすすめ、他の地域経済協力のメカニズムとのシナジー効果を確立するためにネットワークを拡大していく必要性に触れました。 

 

曹事務次長は三国協力の歩みと現状のほか、TCSが経済貿易分野における協力を支援するために行ってきた貢献を紹介しました。TCSは全ての関係機関と緊密に協力し、更なる経済連携に向けて三国間の実際的な協力を強めていく旨述べました。 

 

環黄海経済技術交流会議は、2001年に設立された地域政府協力のメカニズムで、中国商務部、経済産業省 九州経済産業局、九州経済国際化推進機構および韓国産業通商資源部によって開催されています。 

 



▲挨拶の言葉を述べる曹事務次長