セミナー&フォーラム 第5回日中韓産業博覧会への出席(2019年9月19日-21日、中国・濰坊) 2019.09.19 ~ 2019.09.21
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2019年9月19日から21日まで、中国・濰坊にて開かれた第5回日中韓産業博覧会に、姜度好(カン・ドホ)日中韓三国協力事務局(TCS)事務次長率いるTCS代表団が出席しました。博覧会は、 中国国際商会(CCOIC)、日本国際貿易促進協会(JAPIT)韓国貿易協会(KITA)、TCSにより共催されました。 

  

9月20日、姜事務次長は、開幕式にて祝辞、日中韓産業協力開発フォーラムでの開会の辞を述べ、参加者間のネットワーキングと協力を強化する時宜にかなった本行事を開催した主催者、参加した地方自治体の事業部門および専門家に謝意を表しました。  

  

また、姜事務次長は、日中韓サミットおよび日中韓経済貿易大臣会議の成果に基づき、第4次産業革命、貿易保護主義、増加する不確実性など世界が新たな挑戦に直面している時期における、サプライチェーンの連結性、電子商取引、コンテンツ産業などの分野での三国間の経済協力の重要性を強調しました。  

  

同日、喬文(きょう・ぶん)TCS経済部長は、日中韓ビジネス協会円卓会議にて行った祝辞で、すべての参加機関がさまざまな分野における日中韓協力の新しいアイデアと、それらのアイデアの橋渡し方法についての議論を期待する旨述べました。 また、喬部長は、2019年8月21日、中国・北京にて開催された第9回三国間外相会議に基づき、日中韓+ Xの協力を促進することにより、三国間協力がより大きな利益を追求するであろうと強調し、また、これが北東アジアとその他の地域に繁栄とウィン-ウィンの結果をもたらすであろうと述べました。  

  

日中韓産業博覧会は、2015年から3カ国間の経済産業協力を強化することを目的に開催されています。TCSは、初年度から支援機関として参加しており、2016年より、共同主催者となっています。 本年の同博覧会は、「開放性、統合、相互利益を特色とする革新的、知的かつ強化された産業成長」というテーマの下、地方自治体、企業関係者、専門家が集まり、参加した451社のうち、44.1%の参加者が中国以外の企業でした。 

 

 

▲博覧会開幕式 

  


▲姜事務次長による祝辞  

  

▲姜事務次長によるフォーラムでの祝辞 

  

▲喬経済部長による日中韓ビジネス協会円卓会議での祝辞 

  

▲日中韓ビジネス協会円卓会議