第7回東アジア経済交流推進機構執行委員会における講義 (2017年11月2日、韓国・仁川) 2017.11.02

2017年11月2日、山本恭司日中韓三国協力事務次長は、韓国・仁川の松島にて開催された第7回東アジア経済交流推進機構執行委員会(OEAED)で講義を行いました。

OEAEDは日中韓三国の11の地方都市から構成される協力プラットフォームで、都市間交流・協力の強化および環黄海経済域の成長促進を目的として、2004年に設立されました。11都市の構成は、仁川市、釜山市、蔚山広域市、北九州市、下関市、福岡市、熊本市、大連氏、青島市、天津市、煙台市です。

講義には、地方の政府や商工会議所から約50名が参加しました。山本事務次長は三国で行われている政府間協議や日中韓三国協力事務局についての説明や、三国における経済協力の重要性を強調し、現在地方政府間で行われている協力の実例をいくつか紹介しました。また、三国協力において事務局が三国の中央政府や地方政府の橋渡しを担ってきた点を強調し、引き続き地方政府間の協力を支援していくと表明しました。
山本次長の講義の様子 

11都市との議論