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１１月２７日、日中韓三国協力事務局代表団は、中国商務部を表敬訪問し、宋耀明（そう・ようめい）局長と三国の経済協力につき意見交換を行いました。

楊厚蘭（よう・こうらん）日中韓三国協力事務局長は、三国は経済分野の協力を着実に強化しており、日中韓の経済だけではなく、世界全体に恩恵をもたらすと述べました。また、楊事務局長は、第１０回日中韓経済貿易大臣会合の成果が第６回日中韓サミットにおいても支持されたことを強調しつつ、サプライチェーン連結性（SCC）向上のための3か国協力プロジェクトの実施や、日中韓FTAの重要性に関する認識向上のため、三国協力事務局として最大限の支援を行いたいと述べました。

宋局長は、三国協力の促進における三国協力事務局の役割について高く評価するとともに、第６回日中韓サミット開催後の強いモメンタムの中で行われる次回の日中韓FTA交渉の重要性を述べました。また、宋局長は、SCC向上のための３か国協力プロジェクトに関し、三国協力事務局と密接に連携し実施していきたいとしました。

宋局長への表敬訪問