中国アセアンセンターへの訪問(2015年11月27日、中国・北京) 2015.12.01

2015年11月27日、日中韓三国協力事務局代表団が、中国アセアンセンターを訪問し、楊秀萍(よう・しゅうへい)中国アセアンセンター事務総長と面談を行いました。 

楊厚蘭(よう・こうらん)日中韓三国協力事務局長は、三国協力の進捗状況及びマレーシアにて今般開催された第18回ASEAN+3首脳会議への三国協力事務局の出席を紹介しました。楊事務局長は、三国協力は東アジア協力にとって必要不可欠であると指摘する旨述べ、三国協力事務局と中国アセアンセンターは、同じビジョン及び共通の利益を共有し、東アジア協力の促進に向けて両機関のパートナーシップを強化することを提案しました。 

楊事務総長は、三国とASEANとの連携における三国協力事務局の努力に感謝の意を表し、2020年の東アジア経済共同体の実現に向けて、三国協力事務局との協力を深めることを希望しました。 

両機関は、各機関の活動及びプロジェクトについて情報交換を行いました。両機関は、引き続き交流し、地域統合の促進に向けて更に協力を強化することで合意しました。