国連国際防災戦略事務局の地域プログラム兼災害リスク軽減(DRR)コーディネーションセクションチーフによる三国協力事務局への訪問(2015年7月9日、韓国・ソウル) 2015.07.20

2015年7月9日、国連国際防災戦略事務局(UNISDR)・地域プログラム兼災害リスク軽減(DRR)コーディネーションセクションチーフである二―ル・マクファーレン氏が日中韓三国協力事務局を訪問し、陳峰(ちん・ほう)事務次長及び李鐘憲(イ・ジョンホン)事務次長と災害リスク軽減について意見交換しました。  

マクファーレン氏は、2015年3月に日本・仙台にて開催された第3回国連防災世界会議の成果を紹介し、同会議でのコミットメントを果たすため、日中韓を支援し三国協力事務局とUNISDRとの協力を強化する方策について議論しました。また、双方は災害リスク軽減に関し、三国の災害担当者のワークショップを共同開催する可能性についても意見交換を行いました。  

マクファーレン氏は、国連防災世界会議、及び「仙台防災枠組2015―2030」並びに、防災と防災リスク管理に関する三国協力に及ぼす影響について、三国協力事務局職員に紹介しました。 

ニール・マクファーレンUNISDR地域プログラム兼災害リスク軽減(DRR)コーディネーションセクションチーフ(左から2番目)、サンジャヤ・バティアUNISDR北東アジア事務所及び国際防災教育研修所所長(中央)が三国協力事務局を訪問