三国協力事務局―中国外交学院による三国学術ワークショップの開催(2014年10月19日、韓国・ソウル) 2014.10.29

2014年10月19日(於:韓国・ソウル)、日中韓三国協力事務局(TCS)及び中国外交学院は、「北東アジアの課題、三国協力の展望及びシンクタンクの役割」について、三国学術ワークショップを共催しました。同ワークショップは、半日の日程で行われ、日中韓の高官及び著名な学者が北東アジアにおける現在の課題及び今後の協力の方向性について意見交換を行いました。 

傅莹(ふ・えい)元中国外交部副部長・第12回全国人民代表大会外事委員会主任委員が基調演説を行い、三国協力発展の更なる促進の方法について共有しました。 

発表及び討論のセッションにおいて、出席者は、現在の地域的な課題及び地域の構造改革について言及しました。また、三国のシンクタンクのネットワークを三国協力における共通の議題とし、同ネットワークが今後扱うべき様々な役割を提案しました。今般のワークショップは、日本国際フォーラム(JFIR)、中国外交学院(CFAU)、並びに韓国国立外交院(KNDA)などの著名なシンクタンクの代表者が一同に介し、このイニシアティブへの関心と関与を再確認する有意義な機会となりました。 

ワークショップ 
集合写真