協議体 第4回日中韓防災担当閣僚級会合の開催(2015年10月28日、日本・東京) 2015.10.28

2015年10月28日、日本・東京にて、第4回日中韓防災担当閣僚級会合が開催されました。同会合は、河野太郎日本内閣府特命担当大臣(防災)が議長を務め、竇玉沛(どう・ゆぺい)中国民政部副部長、李聖浩(イ・ソンホ)韓国国民安全処次官が出席しました。また、日中韓三国協力事務局より、梅澤彰馬日中韓三国協力事務次長が、オブザーバーとして出席しました。 

三国は、防災分野における三国協力の重要性を再確認し、各国の防災管理システム及び政策について深い議論を行ないました。また、三国は、前回会合の成果を振り返り、「仙台防災枠組2015ー2030の推進」及び「教育と訓練」の二つの分野について協力を深めることを決定しました。 

本会合の後、三国は「第4回日中韓防災担当閣僚級会合・日中韓三国の防災協力に関する共同声明」に署名し、共同声明の進捗管理において、事務局を可能な限り関与させることに合意しました。 

(左から) 竇玉沛(どう・ゆぺい)中国民政部副部長、河野太郎日本内閣府特命担当大臣(防災)、李聖浩(イ・ソンホ)韓国安全処次官