日本からの研究者と昼食会議 (2018年10月31日、韓国・ソウル) 2018.10.31

 

 

2018年10月31日、日中韓三国協力事務局(TCS)は、韓国・ソウルにあるTCS会議室にて、日本の大学・研究所に所属する研究者からなる訪問団と昼食会議をおこないました。西野純也慶應義塾大学教授率いる訪問団は、3日間のソウル滞在中にTCSを訪問し、日中韓協力の現状について意見交換をおこなうとともに、TCSとの協力関係を強化するための方策につき意見を交わしました。同会議には、TCS協議理事会メンバー及び各部署の職員が訪問団を迎え、TCSの最近のプログラムについて紹介しました。

 

▲李事務局長


同会議にて、李鍾憲(イ・ジョンホン)TCS事務局長は、地域協力の見地から各国の政策や共通点を理解するにあたり学者の役割が重要である旨を強調し、この観点から、関連する議論を発展させるべく学術会議やフォーラムなどが多く開催されることを期待する旨述べました。日本の研究者たちからは、TCSの戦略的優先事項や域内協力に関する質問が寄せられました。両者は、引き続き連携し、今後の協力策につき模索する予定です。

 

▲慶応義塾大学、西野教授  
▲会議の様子
▲集合写真