セルジュ・ハリミ氏と文正仁教授による特別座談会の開催(2018年10月10日、韓国・ソウル) 2018.10.10

2018年10月10日、韓国・ソウルの日中韓三国協力事務局(TCS)会議ホールにて、 特別座談会「米国の東アジア政策と朝鮮半島の平和」が開催されました。同座談会は、TCS、東アジア財団(EAF)、ル・モンド・ディプロマティークが、セルジュ・ハリミ(ル・モンド・ディプロマティーク記者)と文正仁(ムン・ジョンイン)(延世大学名誉特任教授/文在仁(ムン・ジェイン)大統領統一・外交・安保補佐官)を招き共同開催したものです。

はじめに、李鍾憲(リ・ジョンホン)TCS事務局長が開会の辞を述べ、北東アジアにおける地域協力の戦略的機能と米国の関与との相互関連性について強調しました。

開会の辞に続き、ハリミ氏が、現在のトランプ大統領政権下での米国の東アジア外交政策と、これまでの政権との比較をしつつ国際秩序へ及ぼす影響について見解を述べました。この議論に文教授も参加し、最後に聴衆との質疑応答が行われました。両者の議論では、米国国内における国内政治と外交政策の相互作用、朝鮮半島をめぐる核問題交渉、米中関係などに焦点があてられました。
<李事務局長による開会の辞>
<ハリミ氏、ル・モンド・ディプロマティーク>
<文教授、延世大学名誉特任教授/文在仁(ムン・ジェイン)大統領統一・外交・安保補佐官>
<講演者による議論>