第5回日中韓記者共同取材プログラムの開催 (2018年11月6日-16日、日本・中国・韓国) 2018.11.16

2018年11月6日から11月16日にかけて、日中韓三国協力事務局(TCS)及び環球時報(中国)は、第5回日中韓共同取材プログラムを共催しました。長渕憲二TCS社会・文化部長が開会式に出席し、歓迎の辞を述べました。

今年度のプログラムは「日中韓のFTA」に焦点を当てたもので、プログラム期間中、日中韓のメディアの記者6名が、以下の機関等にて取材を行いました。

【中国】

商務部、国務院発展研究センター対外経済研究部、アジアインフラ投資銀行、アリ金服、日本貿易振興機構(JETRO)及び大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の青島事務所、中国国際貿易促進委員会、青島市商務局、青島国際e-ビジネス試験区、青島西海岸新区国際協力園

【日本】

外務省、観光庁、花王株式会社、海外鉄道技術協力協会、慶應大学、経団連

【韓国】

産業通商資源部、世宗行政中心複合都市、対外経済政策研究院(KIEP)、KT社など

同プログラムは、日中韓の記者が持続可能な開発における三国協力の発展及び今後の可能性について理解を深め、友好的なメディア環境を構築するとともに、三国協力に関連した報道範囲を拡大していくことを目的としています。

プログラム最終日には、山本恭司TCS事務次長が事務局にて行われた閉会式の主催者を務め、メディア協力をいかに促進していくかについて記者と意見交換を行いました。

▲環球時報にて行われた開会式 (2018年11月6日)

▲日本での共同取材の様子

▲TCSにて行われた閉会式 (2018年11月16日)