TCS

2025年5月19日、李熙燮（イ・ヒソプ）日中韓三国協力事務局（TCS）事務局長は、韓国外交部が主催する日中韓大学生外交キャンプ2025の開会式にて、ビデオメッセージ形式で祝辞を送りました。 

李TCS事務局長は祝辞の中で、特に2024年の第9回日中韓サミットを契機として高まった新たな気運を背景に、日中韓三国の平和と未来志向の協力を促進する上で、青少年が果たす重要な役割を強調しました。また、TCSが様々な分野で支援する70を超えるメカニズムと100を超える協力プロジェクトについて紹介するとともに、日中韓ユース・サミット、青年大使プログラム、キャンパス・アジア卒業生イベントなどのプログラムを通じて青年参画を拡大するための重要なプラットフォームとして、新設された日中韓青少年交流ネットワーク（TYEN）を強調しました。 

*日中韓大学生外交キャンプは、韓国外交部の主催により2012年から毎年開催されているイベントであり、韓国の大学に在籍する日中韓三国の大学生を招待し、日中韓協力への理解を深めるとともに、異文化間の友情を育むことを目的としています。今年は45名の学生が参加し、ディスカッションや現地視察、交流セッションを通じて構成された4日間のプログラムを体験しました。