TCS

2025年3月27日、日中韓協力に関する専門家対話が、韓国の議会超党派外交フォーラムとグローバル戦略協力研究院（IGSC）の共催により、韓国国会議事堂サランジェにて実施されました。対話には、魏聖洛（ウィ・ソンラク）議会超党派外交フォーラム代表メンバー、黄載皓（ファン・ジェホ）IGSC院長、水嶋光一在韓国日本国大使、戴兵（たい・へい）駐韓中国大使、図師執二日中韓三国協力事務局（TCS）事務次長が出席し、開会式で挨拶を述べました。また韓国の国会議員、日中韓三国の外交官、専門家、そして記者を含む約40名が参加しました。 

図師TCS事務次長は、東京で開催された第11回日中韓外相会議の成果に加え、昨年5月の第9回日中韓サミットを受けて、TCSが推進している日中韓三国の人的交流の取組みに言及しました。また日中韓三国は共通の未来に向かって同じ船に乗っており、困難を乗り越え前進するためには協力が必要不可欠だと強く述べました。日中韓三国が協力し、パートナーシップの可能性を引き出すことで、国内外のより多くの人々がメリットを享受できると強く呼びかけました。