TCS

2024年10月22日、李熙燮（イ・ヒソプ）日中韓三国協力事務局（TCS）事務局長率いるTCS代表団が、第6回都市の水管理に関するASEM（アジア欧州会合）セミナーに参加しました。同セミナーは、中華人民共和国外交部、中華人民共和国科学技術部、中国湖南省人民政府、アジア欧州財団（ASEF）の協力の下、アジアと欧州の200名以上の代表者が一堂に会し、水に関する重要な課題に取り組みました。 

李TCS事務局長は挨拶の中で、地域での取り組みを国連の持続可能な開発目標（SDGs）と一致させることの重要性を述べ、日中韓の三国間協力における主な成果について強調しました。また、 2024年が日中韓協力25周年にあたることを指摘し、気候変動への対応強化や水インフラ改善のためにTCSが各パートナーとの連携に取り組んでいくことを改めて表明しました。 

同セミナーはASEMの枠組みにおける協力の深化を呼びかけて締めくくられました。TCSは地域間の対話促進及び水管理と環境保護における協力に引き続き取り組んでいくことを約束しました。