セミナー&フォーラム 第60回東アジアビジネスカウンシル会合への参加 2024.06.13 ~ 2024.06.14
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2024年6月13~14日、第60回東アジアビジネスカウンシル会合がソウル市にて開催されました。同会合には、ASEAN+3の経済団体の代表者が参加しました。日中韓三国協力事務局(TCS)は同月13日に開催されたワーキンググループ会合に参加し、プレゼンテーションを行いました。 

 

プレゼンテーションでは、謝天屹(シェ・ティェンイー)プログラムオフィサーが三国間協力の歴史と発展の歩みを大まかに振り返り、中小企業に対するTCSの取り組みとプログラムを紹介しました。具体的には、日中韓企業家フォーラム(TEF)と日中韓女性スタートアップ支援プログラム(TWSP)について説明しました。上記プログラムの主な対象は、中小企業、スタートアップ企業、女性起業家などです。参加者はTCSが実施している活動に大きな関心を表明し、特に中小企業に対する投資や貿易の分野において、TCSが将来的にASEAN諸国の協力関係をより一層確立していくことに期待を示しました。 

 

東アジアビジネスカウンシル会合(EABC)はASEAN+3の首脳によって採択され、2004年に発足しました。EABCの目的は、ASEAN+3の民間部門の協力関係を強化するとともに、地域間の貿易及び投資を促進し、ASEAN+3の協力関係に関わる活動や取り組みを一層強化していくことです。 

  

▲第60回EABC会合の様子 

 

▲プレゼンテーションを行う謝天屹(シェ・ティェンイー)プログラムオフィサー