三国協力活動 地域間対話2024:日中韓教育訓練オンラインワークショップ「多様化する自然災害リスクの評価及び早期警戒のためのツールとテクノロジー:アジア太平洋地域における経験の共有」 2024.05.27 ~ 2024.05.29
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2024年5月27日から29日まで、日中韓三国協力事務局(TCS)と国連防災機関(UNDRR)北東アジア事務所・災害軽減国際教育訓練研修院(ONEA & GETI)は、韓国・仁川広域市、アジア防災センター(ADRC)、及び中国国家防災センター(NDRCC)の協力のもと、地域間対話2024:日中韓教育訓練機関オンラインワークショップ「アジア太平洋地域における経験の共有」を開催しました。 

  

開会式では、顔亮(ヤン・リャン)TCS事務次長がビデオメッセージにて開会挨拶を行いました。開会挨拶の中で、顔事務次長は、防災分野において地域間の交流や協力をさらに推し進めることの重要性について述べました。また、日中韓のほか、ASEAN、北東アジア、南アジア、中央アジアの合計21か国及び1の政府間機関からの約40名が本イベントに参加頂いたことについて感謝の言葉を述べました。 

  

この3日間のイベントは、「多様化する自然災害リスクの評価及び早期警戒のためのツールとテクノロジー」のテーマのもと、ワークショップ、トレーニングセッション、視察が盛り込まれており、防災関連の政府関係者や専門家が課題やベストプラクティスを共有し、多様化する自然災害リスクの評価及び早期警戒のためのツールとテクノロジーについてアイデアを交換するためのプラットフォームとなりました。本イベントによって、防災分野における能力育成の三国間協力を強化させただけでなく、「三ヵ国+X」協力を前進させました。 

 

▲ビデオメッセージによる開会挨拶を行う顔TCS事務次長 

  

▲第1日目のレセプションでの集合写真 

  

 
▲地域間対話を行っている様子