セミナー&フォーラム 第80回国連アジア太平洋経済社会委員会への参加 2024.04.24
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2024年4月24日、日中韓三国協力事務局(TCS)の李熙燮(イ・ヒソプ)事務局長は、2024年4月22日から26日までタイ・バンコクの国連会議センターで開催された第80回国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)のセッションに参加しました。 

 

「アジア太平洋地域の持続可能な開発のためのデジタルイノベーション活用」をテーマにした今回の総会でTCSはサブリージョナル・セッションに招待され、デジタルイノベーションに関するTCSの取り組みと三国間協力を紹介しました。李事務局長はセッションの中で、先日開催されたカーボンニュートラルフォーラムや日中韓三国協力国際フォーラムなど、TCSとESCAPの協力プロジェクトの成果を紹介し、日本、中国、韓国の持続可能な開発のためのデジタルイノベーション推進に向けた今後のTCSの計画について詳しく説明しました。 

 

サブリージョナル・セッションの後、TCSはESCAP、韓国政府、モンゴル政府と共同で、「イノベーションと協力を通じたSDGsアクセラレーターの支援︓北東アジア及びアジア太平洋地域のための教訓と機会」と題したラウンドテーブルサイドイベントを開催しました。このサイドイベントには持続的な開発とデジタルイノベーションの専門家が招待され、SDGs推進に向けた各国・諸団体の取り組みにおいてデジタル技術の優先度をどのように高めていくか、その方法についての知見が交わされました。李事務局長も講演を行い、デジタル移行に関するTCSの取り組みが同地域の持続的な開発にどのように貢献しているか説明しました。 

 

 
▲小地域セッションで講演する李事務局長 

  

▲第80回委員会のセッションでTCS、ESCAP、韓国政府、モンゴル政府が共同開催したサイドイベント