3月27日から29日まで開催されたボアオ・アジアフォーラム2024年年次総会にて、李熙燮(イ・ヒソプ)日中韓三国協力事務局(TCS)事務局長が、人民日報、中央広播電視総台、環球時報(Global Times)、チャイナデイリー、21世紀経済報道、南華早報、中国評論通訊社、北京日報、海南日報、解放日報をはじめとする中国メディアのインタビューを受けました。
このインタビューの中で、李事務局長は三国間協力のさまざまな重要な側面について知見や視点を共有するとともに、TCSへの関心と認知度を高めるため、TCSの活動の概要について説明しました。また、複雑な課題や危機に対処するためには、より緊密な三国間協力と三国間の交流の促進が重要であることも強調しました。
李事務局長は三国間の経済面と通商面における協力について、日中韓は東アジア、アジア太平洋地域、また世界全体の経済成長における重要な原動力として多大な影響力を発揮していると強調しました。また、地域的な包括的経済連携(RCEP)を推し進める上で、三国間が協力する重要性についても強く主張しました。
李事務局長は三国間の国民の間で時折起こる文化的な誤解やオンラインでの否定的な感情に対処するために、若者や一般市民の交流を促進させ、将来を見据えた友好的な三国間協力を推進する必要があると訴えました。
>>>李事務局長のインタビューに関するメディア報道:
チャイナデイリー(英語):https://mobile.chinadaily.com.cn/cn/html5/2024-04/01/content_003_6609c513ed50dde09422fc54.htm
Global Times(英語):https://www.globaltimes.cn/page/202403/1309682.shtml
解放日報(上関ニュース、中国語):https://export.shobserver.com/toutiao/html/731297.html