TCS

2024年2月15日、日中韓三国協力事務局（TCS）の李熙燮（イ・ヒソプ）事務局長は、韓国ソウル市の世界スマートシティ機構（WeGO）事務局を訪問し、朴貞淑（パク・ジョンスク）WeGO事務局長と会談しました。両組織の代表者は、組織の主な使命と機能について紹介し、今後開催予定の互いのイベントに招待しました。また、TCSとWeGOは、協力できる余地が大きいことを確認し、さまざまなプロジェクトとプラットフォームを介して協力関係を強化することを約束しました。 

2010年に50の加盟都市によって設立されたWeGOは、官民連携（PPP）の推進を通じて各都市を持続可能なスマートシティへと変革することを目的として、地方自治体・地方政府、スマートテックソリューション提供会社、各種機関が参加する国際協議団体です。TCSは、2020年の日中韓スマートシティウェビナーの共同開催を機に、WeGOとの緊密な協力関係を促進しています。この協力関係は、地方レベルでデジタル移行の協力体制を強化し、三国における生活の質（QOL）の向上、革新的な公共サービスの提供、地域競争力の強化に取り組んでいくというTCSの姿勢を強調するものです。