TCS

2023年12月7日、日中韓三国協力事務局（TCS）の李熙燮（イ・ヒソプ）事務局長は、2023 北東アジア地域自治体連合（NEAR）国際フォーラムで祝辞を述べました。本フォーラムには、日本、中国、韓国、モンゴル、ロシアの54の地方自治体を代表して、地方自治体関係者、地方組織や国際機関の代表者、専門家、大学生など200人以上の参加者が集まりました。NEAR国際フォーラムは、北東アジアの自治体間で、経験の共有と議論を通じた協力関係の強化を目的とし、2007年から開催されています。 

李TCS事務局長は祝辞の中で、NEARが北東アジアの地方自治体間の交流と協力のための重要なプラットフォームであることを強調しました。また、TCSとNEARは、北東アジアの平和と繁栄の促進という共通の目標を掲げています。両者が経験や専門知識を共有し、密接にコミュニケーションや交流を図ることで、協力関係がさらに強化されることへの期待を表明しました。 

李TCS事務局長は、本フォーラムの期間中に吉林省人民政府外事弁公室の魯爽（ルゥ・シュワーン）副主任と会談しました。両者は、TCSと吉林省の連携状況について確認し、さらに友好的な交流を深め、両機関の関係を強化することで一致しました。