セミナー&フォーラム 第7回少子高齢化グローバルシンポジウム 2023.11.30 ~ 2023.12.01
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2023年11月30日から12月1日まで、日中韓三国協力事務局(TCS)カンファレンスホールにて、第7回少子高齢化グローバルシンポジウムが開催されました。このシンポジウムは、TCSの後援の下、国連人口基金(UNFPA)と韓国統計庁(KOSTAT)による共催で実施されたものです。顔亮(ヤン・リャン)TCS事務次長が出席し、崔然玉(チェ・ヨンオク)KOSTAT次長、Julitta Onabanjo(ジュリッタ・オナバンジョ)UNFPA技術局長とともに祝辞を述べました。 

顔事務次長は祝辞の中で、日中韓における人口高齢化の現状と統計を紹介し、生産年齢人口の減少と高齢者への差別に対処するために三国が実施している取り組みを詳しく説明しました。また、革新的なシルバーエコノミーや高齢者向けの社会活動プログラムの展開など、地域で近年見られる進展についても取り上げました。 

本年のシンポジウムでは、他のメガトレンドとの関連で、高齢者人口に備えるという世界的な課題について議論されました。各セッションで該当分野の専門家による冒頭のプレゼンテーションに続き、パネリストと聴衆による双方向のディスカッションが行われました。2日間にわたるイベントは、参加者が議論における重要事項のまとめと政策立案者へのメッセージを共有して締めくくられました。 

 

▲(左から)顔事務次長、崔次長、オナバンジョ技術局長