三国協力活動 欧渤芊(オウ・ボーチエン)TCS事務局長、第11回人口政策フォーラムにて挨拶 2023.07.09
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2023年7月9日、欧渤芊(オウ・ボーチエン)日中韓三国協力事務局(TCS)事務局長が第11回人口政策フォーラムにて挨拶を行いました。このフォーラムは韓国の保健福祉部の主催により行われ、日本の厚生労働省、中国の国家衛生健康委員会、韓国の保健福祉部の政府関係者ほか、三国の研究機関の専門家が参加しました。 

 

欧TCS事務局長は、人口の減少は、日中韓が共通で直面する長期的かつ戦略的な課題となっていると説明しました。日中韓三国は2019年以降、人口問題に関して緊密な交流と協力関係を維持しており、TCSでも少子高齢化の問題に共同で対処するための三国共通のプラットフォーム構築に積極的に取り組んでいます。欧TCS事務局長は、高齢化を負の資産と捉えるのではなく、三国がデジタル技術イノベーションやその応用において協力し、明るく活力のある高齢化社会を構築することで、人口ボーナスの恩恵を受け続けることができると述べました。日中韓は、人口主導型の開発からテクノロジーとイノベーション主導型の開発へと移行し、世界の人口問題に対し、東洋の才知を活かす道を模索しています。 

  

▲第11回人口政策フォーラムにて挨拶を行う欧TCS事務局長 

▲集合写真