その他 欧TCS事務局長、浙江大学地域連携開発研究センターでのラウンドテーブルディスカッションに出席
2023.07.07
7月8日、欧渤芊(オウ・ボーチエン)日中韓三国協力事務局(TCS)事務局長が浙江大学地域連携開発研究センターのラウンドテーブルディスカッションに出席し、日中韓三国協力への理解を促しました。ディスカッションには研究センター内外から10名以上の大学教員が参加しました。
ディスカッション中、欧TCS事務局長は三国間協力とTCSの歴史と発展について簡潔に概要を説明しました。7月3日に青島市で開催された2023年日中韓三国協力国際フォーラムの成果を紹介し、フォーラム中に発信された三国間協力を活性化する前向きなシグナルとメッセージを取り上げました。欧TCS事務局長は、三国間協力が直面する内外の課題を分析するとともに、困難を乗り越え地域発展に利益をもたらすために三国間協力を促進する重要性と必要性を強調しました。さらに、三国協力枠組みの機能支援、三国間経済協力の促進、文化イベントの開催、若者と地方自治体間の交流の促進など、さまざまな分野において三国間協力を推進するTCSの取り組みについて詳しく説明しました。最後に、北東アジア地域および世界全体における三国間協力の重要な役割と、三国間協力を促進する上で直面する困難に向けたさらなる取り組みの必要性を強調して講演を締めくくりました。
討論会後の質疑応答では、TCSのプロジェクトや地域内協力の見通しなどの質問が活発に挙がりました。
▲浙江大学地域連携開発研究センターでのラウンドテーブルディスカッションに出席した欧TCS事務局長
▲ラウンドテーブルディスカッションの写真