TCS

    4月7日、⽇中韓三国協⼒事務局（TCS）の協議理事会を構成する欧渤芊（オウ・ボーチエン）TCS事務局⻑、⽩範欽（ペク・ポムフム）TCS事務次⻑、坂⽥奈津⼦TCS事務次⻑は、中国人民外交学会（CPIFA）の王超（ワン・チャオ） 会長を表敬訪問しました。

    王CPIFA会長は、TCS代表団を歓迎し、1949年の設立以来のCPIFAの歴史と発展について紹介しました。また、4月2日～3日に厦門（あもい）で開催された「日中韓ビジョナリーグループ（TVG）」と中国関係省庁への表敬訪問の成功を祝福し、TCSが日中韓協力促進に重要な役割を果たしてきており、ポストパンデミック時代において一層貢献することを期待する旨述べました。また、CPIFAは日中韓間の人的交流を大変重視しており、日中韓のコミュニケーションと協力を一層強化し、この分野における成果と経験を向上させることを期待していると述べました。

    欧TCS事務局長は、TCSのプロジェクト、特に「日中韓協力国際フォーラム（IFTC）」に対するCPIFAによる支援に謝意を表すとともに、第6期ボードの発足以来日中韓協力の発展を促進するためTCSが様々な分野で行ってきている取り組みについて紹介しました。また、第1回日中韓ビジョナリーグループ（TVG）では、参加者から将来の日中韓協力に向けた具体的な提案を受けた旨述べました。また、TCSはCPIFAと協力して日中韓の人的交流を促進し、日中韓協力とTCSに対する人々の認識を高めることを目指すと述べました。