2023年4月6日、⽇中韓三国協⼒事務局(TCS)の協議理事会を構成する欧渤芊(オウ・ボーチエン)TCS事務局⻑、⽩範欽(ペク・ポムフム) TCS事務次⻑、坂⽥奈津⼦TCS事務次⻑は、中国、北京にて新華社を表敬訪問し、協力促進のMOUを締結しました。
袁炳忠(ユアン・ビンジョン)副社長は、TCS代表団を歓迎し、新華社の歴史や同社が新たに導入した「media brain」プラットフォームや「AIアンカー」などの新技術を紹介しました。また、三国間の協力、特に三国間に共通した文化の交流を促すTCSの努力を評価し、ポストパンデミック時代に入った今、三国間でオフラインでのコミュニケーションを再開することは、三国間の協力をさらに促進するために大変重要である旨指摘しました。また、同社の資源や強みを最大限に活用し、サポートしていく旨述べるとともに、特に、TCSが去る1月に開催した「日中韓スピリッツを表す2023年の漢字」にて「和合」を選出したことは、文化の共有と相互理解を促進する上で非常に意義深いイベントであったと賞賛しました。
欧TCS事務局長は、三国間の協力促進やメディア協力強化における同社の役割を高く評価しました。また、PRチームやTCSマスコットの設立などといったTCSのPR活動や、4月2日から3日に厦門(あもい)で開催された第1回日中韓ビジョナリーグループ(TVG)、さらには日中韓共通語彙集(TCVD)について説明を差し上げました。
MOU締結式では、双方が意思疎通を強化し、メディア分野での協力を一層拡大することに合意しました。
▲MOU締結式