セミナー&フォーラム 第9回日中韓少子高齢化セミナーへの参加(2021年12月9日、オンライン)
2021-12-09
2021年12月9日、日中韓三国協力事務局(TCS)の欧渤芊(おう・ぼつせん)事務局長は、オンラインで実施された「第9回日中韓少子高齢化セミナー」に参加し、挨拶を述べました。本セミナーは厚生労働省と内閣府の共催で行われ、中国の国家衛生健康委員会、韓国の保健福祉部及び三国の研究機関が参加しました。
挨拶の中で欧事務局長は、新型コロナウイルス感染症の流行にも関わらず三国間で人口政策に関する継続的な交流が行われていることを高く評価しました。少子高齢化の課題に対しては、情報・経験の共有、人材育成、事業協力などを通じ、三国間の実質的な協力関係を強化することが緊要であると強調しました。また、「活力ある高齢化社会のためのビジネスイノベーション-課題をチャンスに-」をテーマとした日中韓企業家フォーラム2021など、高齢化社会に関する日中韓協力の推進に向けたTCSの取り組みを紹介しました。欧事務局長は、TCSが関連組織との意思疎通を強化し、保健分野に対するより多くの貢献をしていくと述べ、挨拶を締めくくりました。
▲挨拶を述べる欧TCS事務局長
文書
- 日本国厚生労働省、中華人民共和国国家衛生健康委員会と大韓民国保健福祉部との間の保健分野の協力に関する協力覚書(仮訳)
- 第 16 回 日中韓三国保健大臣会合共同声明
- 共同声明 第 15 回 日中韓三国保 健大臣会合(THMM) 2022 年 12 月 16 日(テレビ会議)
- 共通の課題であるパンデミック及び重大な影響が考えられる感染症対策における、 日本:厚生労働省、大韓民国:保健福祉部、中華人民共和国:国家衛生健康委員会、三カ国共同行動計画
- 第 14 回 日中韓三国保健大臣会合共同声明
- Joint Statement of the Thirteenth Tripartite Health Ministers' Meeting (Video Conference)
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する日中韓三国特別保健大臣会合共同声明(2020 年 5 月 15 日)(仮訳)
- 第 12 回日中韓三国保健大臣会合共同声明