セミナー&フォーラム 第7回日中韓協力ダイアログ(2020年11月25日、韓国・ソウル)
2020-11-25
2020年11月25日、第7回日中韓協力ダイアログがTCS国際会議室及びZoomでのオンライン形式で開催されました。同ダイアログは、韓国の東アジア財団、中国(海南)改革発展研究院及び日本国際経済交流財団が主催し、TCSによる後援の下で行われ、今年で7年目となります。
(同ダイアログは、2014年より日中韓三国で持ち回りで開催されています。)
今年のダイアログは、「コロナ・パンデミック下の日中韓共同ナビゲーション及び新たな機会」と題し、日中韓三国間の継続的な協力のための方策を模索し、パンデミックを克服し、共に繁栄する機会へとシフトすることを目的としています。4 つのセッションを通じて、三国の専門家が経済、貿易、環境及び産業の視点からパンデミック及びポスト・パンデミックへの見通しについて議論しました。また、持続可能な危機管理方法及び三国協力の在り方についても意見交換がなされました。
道上尚史TCS事務局長は祝辞の中で、2021年はTCS設立10周年を迎えることを述べた上で、外交、経済、パンデミック対策を含む様々な分野における閣僚会合及び非政府間協力に対する支援において、TCSが重要な役割を果たしていると強調しました。
▲TCS国際会議室にて開催された第7回日中韓協力ダイアログの様子
▲道上尚史TCS事務局長による祝辞