その他 韓国外交部次官補との会合の実施(2020年6月3日、韓国・ソウル) 2020-06-03
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2020年6月3日、韓国・ソウルにて、日中韓三国協力事務局(TCS)協議理事会メンバー(道上尚史事務局長、曹静(そう・せい)事務次長、姜度好(カン・ドホ)事務次長)は、韓国外交部金健(キム・ゴン)次官補と会合を行い、日中韓協力の現状と今後の方向性に関する意見交換を行いました。特に、三国の新型コロナウイルス対策における持続的な努力を高く評価し、今後も日中韓協力の更なる活性化のために、TCSが重要な役割を果たし続けることを再確認しました。

道上事務局長は、TCSが、ウェブセミナー、共同研究及び出版事業等を通じて、公的機関と民間機関をつなぐプラットフォームの役割を担っており、新型コロナウイルスのパンデミックに直面する中にあっても、三国協力のモメンタムを維持するためのあり方を常に模索してきた旨述べました。

金次官補は、日中韓の過去20年間の発展を評価し、人々の生活に実質的な利益をもたらす日中韓協力の促進のために、TCSが一層活発にその役割を果たして欲しい旨言及しました。また、三国政府及びTCSが緊密に連携し、今年の日中韓サミットに向けて準備を進めていきたい旨述べました。


▲TCS協議理事会メンバー及び金健韓国外交部次官補(左から:曽静事務次長、道上尚史事務局長、金健(キム・ゴン)次官補、姜度好(カン・ドホ)事務次長)