協議体 日中韓三国特別保健大臣会合の開催(2020年5月15日)
2020-05-15
2020年5月15日、日中韓三国特別保健大臣会合が開催され、日中韓三国協力事務局(TCS)から道上尚史事務総長が出席しました。同会合では、中国の馬暁偉(ば・しょうえい)国家衛生健康委員会主任が議長を務め、加藤勝信厚生労働大臣、韓国の朴凌厚(パク・ヌンフ)保健福祉部長官及び葛西健WHO西太平洋地域事務局長が出席しました。また、姜度好(カン・ドホ)TCS事務次長がオブザーバーとして参加しました。
同会合では、三大臣が新型コロナウイルス感染症対策における各国の現在の取組みを紹介し、また三国の連携強化に向けての具体策につき意見交換を行いました。道上事務総長は発言の中で、これまでの新型コロナウイルス感染症のパンデミック対策における三国の取組みに対し高く評価した上で、今後の感染拡大または再発の予防策につき更なる尽力を期待すると述べました。
会合において、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する日中韓三国特別保健大臣会合共同声明が採択されました。
▲日中韓三国特別保健大臣会合の様子
▲道上尚史事務総長による発言
▲日中韓三国特別保健大臣会合の様子
文書
- 日本国厚生労働省、中華人民共和国国家衛生健康委員会と大韓民国保健福祉部との間の保健分野の協力に関する協力覚書(仮訳)
- 第 16 回 日中韓三国保健大臣会合共同声明
- 共同声明 第 15 回 日中韓三国保 健大臣会合(THMM) 2022 年 12 月 16 日(テレビ会議)
- 共通の課題であるパンデミック及び重大な影響が考えられる感染症対策における、 日本:厚生労働省、大韓民国:保健福祉部、中華人民共和国:国家衛生健康委員会、三カ国共同行動計画
- 第 14 回 日中韓三国保健大臣会合共同声明
- Joint Statement of the Thirteenth Tripartite Health Ministers' Meeting (Video Conference)
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する日中韓三国特別保健大臣会合共同声明(2020 年 5 月 15 日)(仮訳)
- 第 12 回日中韓三国保健大臣会合共同声明