TCS

2019年10月24日から26日まで、中国・揚州市にて、ASEAN+3文化都市ネットワーク発足式が開催されました。日中韓三国協力事務局（TCS）はオブザーバーとして出席しました。 

同発足式には日中韓の東アジア文化都市（CCEA）代表者、ASEAN文化都市代表者及び中国駐在のASEAN諸国の外交官を含む約200名が出席しました。 

TCSは同発足式の期間中に中国の歴代CCEA（青島市、泉州市、寧波市）の文化事業担当者と会議を行い、「調査リポート日中韓地方都市トライアングル交流」を紹介し、文化と観光の分野における協力の可能性について意見交換を行いました。TCSはさらに、北九州市、厚木市及び順天市（韓国）と情報交換を行いました。 

発足式はCCEA及びASEAN諸国の市長フォーラムと同時に開催され、ASEAN＋日中韓文化都市揚州イニシアチブが発表されました。参加都市は、①相互理解と信頼を深め、②文化交流及び協力の促進を行い、③観光業界の協力を促進し、④青少年交流を促進することに同意しました。