中国大連市荘河日中韓循環型経済モデル基地への訪問(2016年6月6日、中国・大連)
2016-07-12
2016年6月6日、楊厚蘭(よう・こうらん)日中韓三国協力事務局長は、中国遼寧省大連市の招待で同市の県級市である荘河市を訪問しました。この訪問で、刘舫(りゅう・ほう)大連市外事事務室副主任、姜春梅(きょう・しゅんばい)大連市アジア局長及び淡天(たん・てん)日中韓三国協力事務局総務部長が同行しました。
孫宏(そん・こう)荘河市市議委員会書記は、荘河市の発展について、遼寧省政府と大連市政府の高い関心と全面的なサポートにより、荘河市政府は、日中韓循環型経済モデル基地建設の促し、循環型経済に焦点をおいた新しい産業発展モデル構想に力を入れてきたと説明しました。荘河市は今後、日本政府及び韓国政府との関係を深め、両国の地方政府との連携を促進し、荘河市との貿易や投資を増加さたいとの期待を述べ、三国協力事務局の支援を求めました。
楊事務局長は、日中韓循環型経済モデル基地の設立と発展のための荘河市の苦労を称えると共に、日中韓三国協力の進展速度に合わせ、日本や韓国との協力を強化し、荘河市の長点を活かし循環型経済モデル基地を発展させるよう促しました。また、これに関連し、三国協力事務局は、荘河市への支援を惜しまず、適当な時期に荘河市市議委員会孫宏(そん・こう)書記が事務局を訪問することを歓迎する旨述べました。
楊事務局長は、訪問期間中、庄河港、大連循環産業経済区、庄河大学、大連国家生態工業モデル公園などを視察しました。