協議体 第2回日中韓農業大臣会合の開催(2015年9月13日、日本・東京)
2015.09.13
9月13日、東京において、第2回日中韓農業大臣会合(TAMM)が開催されました。会合には、林芳正農業水産大臣、中国・陳 暁華(ちん・ぎょうか)農業部副部長、韓国・李 桐弼(イ・ドンピル)農林畜産食品部長官が出席しました。日中韓三国協力事務局も会合に参加し、梅澤彰馬事務次長が祝辞を述べました。
会合では、9つの議題(①食料安全保障、②動植物の疾病、③自然災害と気候変動、④バイオマスエネルギーの開発、⑤農業の科学技術協力、⑥農業の6次産業化、⑦日中韓FTA農業交渉、⑧国際的・地域的な多国間の枠組みでの農業協力、⑨高級事務レベル会合のメカニズム)についての議論が行われました。会合の成果として、三大臣により共同声明及び越境性動物疾病への対応に関する協力覚書が交わされました。また、三大臣は、農業分野での三国協力の促進に係る三国協力事務局の貢献を評価するとともに、引き続き三国協力事務局が農業分野における三国協力の拠点となることへの支持を表明しました。
会合後には、共同声明及び協力覚書の署名式と共に、共同記者会見も開催されました。
三大臣は、次回農業大臣会合を中国主催にて開催することに決定しました。
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TAMMでの三大臣
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共同声明及び協力覚書の署名式
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TAMMの模様