2025年9月5日から6日かけて、日中韓三国協力事務局(TCS)は、中国・内モンゴル自治区のエジン旗にて開催された、砂漠化対策と緑化促進のための国際シンポジウムに参加しました。本シンポジウムはJICA中国事務所による協力のもと、アラシャン盟黒城生態文化保護協会、日本のオイスカ国際カレッジ、エジン旗林業草原局が共同開催しました。本イベントには日中韓三国に加え、モンゴルとウズベキスタンの専門家が出席しました。また、図師執二TCS事務次長が開会の挨拶を述べました。
図師TCS事務次長は挨拶の中で、砂漠化対策を含む環境協力が、長い間、日中韓パートナーシップの推進力となってきたことを強調しました。また地球規模課題への対処に向けた「Trilateral+X」協力モデルの重要性に言及したほか、本シンポジウムが第9回日中韓サミットの共同宣言に盛り込まれた、持続可能な開発の取り組みに沿ったものであると評価しました。
シンポジウムでは2つの主なセッションが行われました。第1セッションでは、開会式、植樹活動、造林基地での現地視察が行われ、第2セッションでは、主に参加国の専門家による学術発表が行われました。著名な講演者としては、中国科学院の肖建華(しょう・けんか)博士、三重大学の松尾奈緒子准教授、千葉大学の小林達明教授、高麗大学の孫耀煥(ソン・ヨファン)教授、カラカルパク農業・農業技術研究所ベルディヤル・ジョリベコフ教授などが登壇しました。また、プログラムの一環として参加者は居延海を訪問し、長期的な砂漠化対策の取り組みについて学びました。
本シンポジウムは知識と成功事例を共有し、環境に対する責務の国際ネットワークを強化するにあたり、重要なプラットフォームとしての役割を果たしています。






TCSイベント
文書
- Tripartite Joint Action Plan on Environmental Cooperation 2026-2030
- Joint Communiqué of the 26th Tripartite Environment Ministers Meeting Among China, Japan and Korea
- 第 25 回日中韓三カ国環境大臣会合 共同コミュニケ
- 第 24 回日中韓三カ国環境大臣会合 共同コミュニケ
- 第 23 回日中韓三カ国環境大臣会合 共同コミュニケ(仮訳)
- 第 22 回日中韓三カ国環境大臣会合 共同コミュニケ(仮訳)
- 第 21 回日中韓三カ国環境大臣会合 共同コミュニケ
- 第 20 回日中韓三カ国環境大臣会合 共同コミュニケ

