[TCS] 日中韓による森林空間における保養活動推進フォーラムの開催(2018年10月16日-18日、日本・長野) 2018.10.16 ~ 2018.10.18

 

2018年10月16日から18日まで、日本・長野にて、日中韓三国協力事務局(TCS)は、林野庁との共催で、2017年7月に行われた第4回持続可能な森林経営に関する日中韓三カ国部長級会議のフォローアップとして、日中韓による森林空間における保養活動推進フォーラムを開催しました。このフォーラムは、2016年三国によって合意された行動計画に沿った、森林保養、環境教育、健康観光・セラピー等森林の多様な利用に関するテーマで行われました。 

 

フォーラムでは三国の森林空間における保養活動推進のための多様な事業や政策が共有されました。三国は、利用に関する発展状態は異なる中、継続的な情報が交換・共有が今後の協力に有益になるとの点で共通認識を得ました。 

  

▲基調演説を述べる韓事務次長 

 

韓梅(かん・ばい)TCS事務次長は、基調演説で、森林協力は、健康促進だけではなく、気候変動への対応や農村地域の効果的な運営管理にも良い結果を得ることが期待されると述べました。 

フォーラムに続き、代表団は長野県で森林セラピー活動体験をしました。 

  

▲フォーラムでのディスカッション