セミナー&フォーラム 日中韓‐アセアン投資協力企業交流会への出席 2022.09.17
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    2022年9月17日、日中韓‐アセアン投資協力企業交流会が中国・南寧にて開催され、日中韓三国協力事務局(TCS)の坂田奈津子事務次長がビデオを通じて祝辞を述べました。同会議は、中国国家発展改革委員会と南寧市人民政府の主催で行われました。 

    坂田事務次長は、2022年1月に発効された地域包括的経済連携(RCEP)について、RCEPは世界最大の自由貿易圏であるのみならず、日中韓とASEANの経済の大部分を支える中小企業を支援することで、包括的な成長を促進すると述べました。また、RCEPが他の分野でも地域の一体性を図る上で重要であるとし、包括的で相互発展の礎となる人的交流の活性化にもつがなると強調しました。 

    更に、坂田事務次長はTCSが閣僚級会合への支援、日中韓企業家フォーラム及び日中韓経済 レポートなどTCSの活動を通じて日中韓の相互発展に寄与していることを説明しました。 

    同会議は、「包括的経済連携に関するコンセンサスの構築、日中韓及びアセアン企業の投資協力の深化」というテーマの下で、オンライン・オフラインのハイブリッド形式で開催され、延べ150名が参加しました。 


▲ビデオを通じて祝辞を述べる坂田奈津子TCS事務次長