その他 ソウル大学での特別講義(2022年9月26日、韓国・ソウル) 2022.09.26
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    2022年9月26日、日中韓三国協力事務局(TCS)の欧渤芊(オウ・ボーチエン)事務局長は、ソウル大学国際大学院にて特別講義を行いました。「未来を形作る~日中韓における三国協力~」と題した今回の講義は、日中韓協力に対する理解増進を目的としており、30人以上の学生や教員が参加しました。 

    欧事務局長は日中韓協力の歴史と発展について紹介しつつ、地域や世界の経済成長と安定におけるその役割を強調しました。日中韓協力の必要性や需要を裏付ける様々な課題を挙げ、三国は北東アジア地域の恒久の平和と繁栄にプラスの影響を与えるべく努力を続けるべきであると述べました。TCSは、政府や学界、企業、市民社会との緊密な連携を通じて、三国の取り組みを支援していく意向を伝えました。また、TCSの主要な青年プロジェクトである青年大使プログラム、CAMPUS Asia同窓会ネットワーク、日中韓青少年交流ネットワーク(TYEN)等を紹介し、学生に関心をもってもらえるよう呼びかけました。 

    質疑応答では、日中韓協力が三国の政治情勢にかかわらず安定している理由や、TCS設立に伴う地域内での変化について等、積極的な質問が飛び交いました。 

▲朴泰均(パク・テギュン)教授とソウル大学国際大学院の学生との全体写真 

▲欧TCS事務局長と朴泰均教授 

▲講義の様子