三国協力活動 欧渤芊事務局長のUNESCAP北東アジア事務所への訪問(2022年7月21日、仁川) 2022.07.21
分享到微信朋友圈
    2022年7月21日、日中韓三国協力事務局(TCS)の欧渤芊(オウ・ボーチエン)事務局長は、仁川広域市所在の国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)北東アジア事務所のガンボルド・バーサンジャブ所長と会合を行い、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の多様な分野における将来の協力について意見を交換しました。 

    バーサンジャブ所長は「恒久の平和、地域の繁栄、共通の文化的価値」ためのTCSの取組みについて高く評価しました。気候変動、カーボンニュートラル、高齢化社会など開発に関する重要 な課題を解決するために国際社会に向けて三国協力の経験を共有することの重要性を強調しつつ、 UNESCAP北東アジア事務所の次期計画を紹介し、気候変動、カーボンニュートラル、高齢化社会及びその他の重要なテーマに関連した一連の行事にTCSを招待する旨述べました。 

    欧事務局長は TCSとUNESCAPの間の頻繁な交流と協力に感謝の意を表し、UNESCAPが昨年11月の日中韓のカーボンニュートラル目標に関するフォーラムの共催及び今年5月のUNESCAPの第78回総会のサブリージョナルの対話セッションへの招待に対し謝意を述べました。青少年交流の促進、安定したサプライチェーンの確保、防災、高齢化社会など共通課題の解決を含む、持続可能な発展目標の進展を目指し、地域及び国際レベルで三国協力を活用している日中韓の共同の取組みを説明し、また、TCSとUNESCAPの緊密な連携に対する高い期待を表しました。 

    両者は、TCSとUNESCAPが10月下旬に共催する第2回日中韓のカーボンニュートラル目標フォーラムに向けた準備に満足の意を示しました。 

▲ 欧TCS事務局長とバーサンジャブUNESCAP北東アジア事務所長 

▲ ミーティングの様子