三国協力活動 仁川広域市への訪問(2022年7月21日、仁川) 2022.07.21
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    2022年7月21日、日中韓三国協力事務局(TCS)の欧渤芊(オウ・ボーチエン)事務局長は、仁川広域市の張蹄壑(チャン・ジェハク)国際関係担当大使と会談しました。両者は、国際的な視野を磨くことの価値について意見を交換し、将来の協力の機会について話し合いました。会談には、明昌俊(ミョン・チャンジュン)仁川広域市国際協力本部アジアチーム長、李多恵(イ・ダへ)三等書記官、秋瑞妍(チュ・セヨン)氏も同席しました。 

    欧事務局長は、仁川広域市の急速な社会経済的発展に心から敬意を表しました。また、仁川広域市の国際性と開放性が中国や日本で高く評価されていることに触れ、仁川広域市が日中韓の協力から得られるものは大きいと説明しました。続いて、日中韓青少年交流ネットワーク(TYEN)、地方都市交流、UNESCAPやUNDRR-ONEA & GETIなど仁川広域市に拠点を置く国際機関とTCSが共同で行っているプロジェクトを含むTCSのイニシアチブについて張大使に説明しました。 

    張大使は、欧事務局長の仁川広域市、特に松島地区への訪問を歓迎し、過去20年間に仁川広域市が示した進歩と成長についての欧事務局長の認識に感謝し、TCSの発展と成功について高く評価しました。また、未来は繋がりとネットワークの構築にあると提案し、TCSがグローバルな発展にむけた仁川広域市の歩みの一翼を担うことを期待すると述べました。張大使は、今年 9月に予定されている国際的な取り組みの一つとして、仁川広域市と在韓中国大使館の共催による「インチャイナ・フォーラム」について言及しました。張大使は、欧事務局長とTCSを招待するとし、これに対し欧事務局長から感謝の言葉がありました。両者は、仁川広域市とTCSの関係をより深め、強化するために、より多くの協力計画を立てるべきであるという点で意見が一致しました。 

▲張大使と欧TCS事務局長 

▲写真