三国協力活動 2022釜山公共外交フォーラムへの出席(2022年6月30日、テレビ会議) 2022.06.30
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    2022年6月30日、日中韓三国協力事務局(TCS)の欧渤芊(オウ・ボーチエン)事務局長は、招待を受けた「2022釜山公共外交フォーラム」の開会式にて、ビデオメッセージの形で祝辞を述べました。釜山広域市と釜山国際交流財団が本フォーラムを主催しました。日本、中国、韓国の間で万博成功事例を共有することを目的に、崔在哲(チェ・ジェチョル)国際博覧会協力大使、李相和(イ・サンファ)韓国公共外交大使、鄭仲弼(チョン・ジョンピル)釜山国際交流財団事務局長をはじめ日中韓の発表者及び新しいアイデアを提案する若手発表者らが出席しました。 

    欧事務局長は祝辞の中で、釜山広域市が2030年万国博覧会の招致活動をしている中、本フォーラムが中国と日本から万博関連のインスピレーションと教訓を引き出し、若い世代の創造的なアイデアに耳を傾けていることを評価しました。また、釜山の優位性を認識し、釜山の試みにより、韓国、日本、中国と三カ国が連続でオリンピックを開催したように東アジアの万国博覧会の時期を迎えるかもしれないと指摘しました。さらに、最近開催された2022日中韓三国協力国際フォーラム(IFTC)で発表された様々な新しいプログラムや取組み、出版物について紹介し、「恒久の平和、地域の繁栄、共通の文化的価値」を促進するために関係者と手を携えていく意欲を示しました。 

    釜山公共外交フォーラムは、2020年に日中韓の都市間の地域交流を推進する目的で、釜山国際交流財団に始めたプラットフォームです。 

▲祝辞を述べる欧TCS事務局長 

▲本フォーラム内の議論の様子