セミナー&フォーラム アジア地域協力フォーラムへの参加 (2020年12月18日、オンライン) 2020.12.18
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2020年12月18日、中国国際問題研究所が主催するアジア地域協力フォーラムがオンラインで開催されました。日中韓三国協力事務局(TCS)の曹静(そう・せい)事務次長が参加し、アジアにある地域協力機関の今後の動向について発表しました。

 

曹事務次長は、新型コロナウィルス感染症との戦いにおける日中韓の共同努力について、また、パンデミックに端を発した困難を克服して三国協力を深めようとする TCS の努力について述べました。三国が成し遂げた成果は、公衆衛生危機に対処し経済を回復させる上で、「団結・協力・多国間主義」の重要性を明らかにしたと強調しました。さらに、アジアでの地域協力の展望を高く評価し、デジタル経済、グリーンリカバリー、自由貿易の3つの分野におけるこれまでの三国協力の発展について述べるとともに、より具体的な成果をもたらし、この地域の人々の福祉により大きな貢献をするため、一層緊密な機関間の協力を求めました。 

 

同フォーラムでは、地域協力機関の高官やアジア各国の学者が、「2020年以降のアジア地域協力:パンデミック、課題と展望」をテーマに議論が行われました。中国外交部の代表も挨拶を行いました。 

 

 

▲オンラインで開催されたアジア地域協力フォーラムの様子 

 

 

 

▲同フォーラムに参加・発表を行った曹静TCS事務次長